【第45週】実はみんながよく分かってない。病気や入院にどのくらい備えるべき?【変形性膝関節症編】

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見事に5月病を患って、日々の疲れが全く取れません。どうも、だりおです。

疲れと上手く付き合いながら、今日も今日とてブログ発信を頑張ります。

さて、今回は前回に引き続き、「民間保険いる・いらない」論に関わる内容で、「実際に病気・障害を患って入院するといくらくらいかかるのか」についてのシミュレーションです。

今回は50代以上の女性に多いとされる【変形性膝関節症】の治療に関わる手術・入院に掛かる費用のシミュレーションです。理学療法士10年戦士として解説していきます。

まずは、今週の資産運用状況から行きましょう!

今週の資産運用状況

米国株が下落局面に差し掛かっています。FOMCの影響だと言われてますね。

巷では、「米国株いつまで下がるの?いつになったら買い場が来るの?」とそわそわしている人も見かけますが、個人的には為替の変化や米国の高い成長性の影響で買い場の判断は分かりません

だから、常々なことではありますが、米国ETFは何も気にせずドルコストで淡々積み立てを継続です。

【おさらい】保険の基本的な考え方

本題の前に、保険の基本的な考え方をおさらいしましょう。僕自身もYouTubeなどを通じて学んでいる【リベラルアーツ大学】では、以下のグラフで保険の基本的な考え方を示しています。

©リベラルアーツ大学より引用

保険とは、確率は高くないけど、自分の身に発生したら生活が破綻してしまう事柄である事象、すなわち【確率小・損失大】の事象に対して活用するものとされています。

しかし、一般的な民間の医療保険では【確率大・損失小】にしか備えになりません。そういう場合は、貯金で備えましょう。ということでした。

ただ、これだけでは具体的にどのくらいの金額を備えておかないといけないか、普通の人は分かりませんよね?分からなくて不安だから、みんな保険に加入したがるんだと思います。

前回は【脳梗塞編】でしたが、今回はいわゆる膝痛(ひざいた)、【変形性膝関節症】の手術・入院でどの程度費用が掛かるのか紹介します。

ちなみに、前回の【脳梗塞編】はこちらから↓

【第44週】実はみんながよく分かってない。病気や入院のためにどのくらい備えるべき?【脳梗塞編】

ざっくり475万円自己負担で必要であることが分かりました。

「475万円」と聞くと大金ですが、脳梗塞発症の平均年齢が71歳なので、その付近までに貯め切れば問題ありません。高額療養費制度を活用することで、ベッド代含めて250万円程度まで正味減額出来ます。

※【心筋梗塞編】はこちら↓

【第46週】実はみんながよく分かってない。病気や入院にどのくらい備えるべき?【心筋梗塞編】

高額療養費制度についてはこちらから↓

厚生労働省保険局|高額療養費制度を利用される皆様へ

入院・手術でどのくらい費用が掛かる?【変形性膝関節症編】

膝の痛みで手術とか、年寄りだけの話だろ?まだまだ俺たち(私たち)には早い話だよ。

という意見もあるかもしれませんが、昨今は国民のカルシウム不足も指摘されており、痛みがなくとも、潜在的に膝関節が変形している人は国内で3,000万人もいるとされています。

だから、今のうちに「変形性膝関節症の手術にはいくらくらい掛かるのか?」ということを知っておくのは重要だと思います。

前提条件(おさらい)

前回の【第44週】にもありますが、シミュレーションの前提条件を一応、おさらいしましょう。

  • 入院期間:5ヶ月
  • 手術:人工関節置換術
  • リハビリテーション:毎日3時間実施
  • 諸費用(全国平均)
    • 食費:460円/食
    • ベッド代:7,000円/日
    • 部屋代:6,500円/日

それではシミュレーションしていきましょう。

変形性膝関節症の手術・入院費シミュレーション

現実として、大体の人は膝の痛くなりはじめに外来受診を何回か受けて、痛み止めの薬などで対応したけど痛みが治まらず、寧ろ強くなってきた⇒じゃあ手術しかないね。となるので、今回のシミュレーションは【手術が必要と診断されてから】を想定していきます。

その場合、【外来診療料:740円】からスタートします。ただし、その前に何度か受診して【初診料:2,880円】から始まり、受診回数分の【外来診療料:740円】とその際に処方箋を貰っていることを、ある程度念頭に入れておいてください。

手術のためには術前検査などが必要となる場合が多いので、当然のように入院します。その際、【急性期一般入院料:16,500円】が発生します。

術前検査については、関節の状態を確認するため、X線検査を行います。入院中の検査なので、【基本的エックス線診断料:550円】が発生します。

手術は人工関節置換術を施行する場合が多いです。手術費は【376,900円】発生します。

膝関節の手術後のリハビリテーションは、手術の翌日から行われることが一般的です。骨・関節手術のリハビリテーションなので、【運動器リハビリテーション料(Ⅰの場合):1,850円】となります。

これは20分当たり(1単位)の料金なので、1日3時間(9単位)みっちり実施する計算だと、1,850円×9=16,650円が1日当たりのリハビリ料金になります。

運動器リハビリテーションの場合は、手術日から150日間が限度となります。手術日はリハビリを行わないとすると、正味149日間のリハビリテーション期間となります。

また、手術から1週間程度でリハビリに専念するための回復期病棟に転棟となることでしょう。

転棟にあたって何か加算が発生するかは不明ですが、単純に術後8日目から回復期病棟に転棟することで、【回復期リハビリテーション入院料1:21,150円】が1日当たり発生すると仮定しましょう。

なお、前回同様、回復期リハビリテーション入院料1の中にリハビリの料金も含まれているので、今回は急性期病棟入院中の7日間のみリハビリの料金が発生することになります。

これらを踏まえて、食費などの諸費用を考慮すると以下のようなシミュレーションになります。

手術必要という診断に至るまでの過程での料金が含まれないので、「これさえあれば大丈夫」というわけにはいきませんが、およその皮算用で320万円弱必要であることが分かりますね。

※高額療養費制度を活用することで、約5ヶ月(150日間)ですから、医療費が約40万円の正味自己負担となるように、後日、約60万円が償還されます。故に、実質260万円の自己負担になります。

高額療養費制度についてはこちらから⇒厚生労働省保険局|高額療養費制度を利用される皆様へ

いつまでにどの程度を積み立てたら備えになる?

変形性膝関節症は50~60歳代から加齢とともに指摘される人数が増え、特に女性に多いという疫学調査が報告されています。

ひざイキイキ|変形性膝関節症についてより引用
©古賀 良生 編集: 変形性膝関節症-病態と保存療法. 南江堂,2008

仮に、50歳に手術が必要になるのだと仮定した場合、僕自身の年齢では約17年後になります。概算ですが、毎月2万円程度の積み立てが必要になる計算になりますね。

個人的には、投資をして、住宅・家電用に現金積み立てを月4万円を並行しているので、プラス2万円となると厳しいので、つみたてNISAの余剰分約1.6万円をインデックスファンドに投資しているものを当てられればいいかと思ってます。

俺は男だから可能性は低そうだね

という方でも、奥さんが手術が必要になる場合もあるので、その時のために備えておくのも大事なことかもしれませんよ?

結び

如何だったでしょうか?個人的には、最近膝が痛くなることを自覚し始めているので、割と他人事ではないシミュレーションになりました。

むしろ、50歳ころには手術が必要になるだろうという、最悪パターンを想定してます。50歳よりも後ろ倒しになるのならば、もう少し余裕も出るから、精神的にも優しいですね。

次回は【心筋梗塞編】です。日本人の3大疾病の1つであり、現代の欧米風食生活が定着している日本人にとってはますますリスクの高まる疾病なので、そこにしっかり備えられるようシミュレーションしていきます!

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参考資料

MORINAGA|カルシウムの摂取目安量とカルシウムを多く含む食品を紹介

人工関節ドットコム|変形性ひざ関節症

しろぼんねっと|令和4年医科診療報酬点数表

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