【第46週】実はみんながよく分かってない。病気や入院にどのくらい備えるべき?【心筋梗塞編】

sideFIREドキュメント

この「いくら備える?シリーズ」を続けてたら、ちょっぴりお金に対して強くなった気がします。どうも、だりおです。

今回も前々回、前回に引き続き、「実際に病気・入院したらどのくらい費用が掛かるの?」シミュレーションです。第3回目は、日本人の死亡率第2位の【心筋梗塞編】です。

厚生労働省「令和元年(2019)人口動態統計月報年計(概数)の概況」|保体編集部ONLINEより

心筋梗塞は日々の生活習慣に直結する病気で、国内には約173万人の患者がいるとされています。決して少なくないですから、この記事を見ていざという時のために備えていきましょう。

まずは今週の資産運用状況からです。よろしくお願いします。

今週の資産運用状況

長期ポートフォリオでは、アセットのため、米国債券を買い増ししました。債券は国内外合わせて30%程度に整えておきたいので、現在国内債券を注文中です。

中期ポートフォリオでは、損切りを考えていた銘柄が、そろそろ優待権利確定の時期が近付いてきたので、時期を見て損切りを確定させようと思います。

病気や入院の備えシミュレーションおさらい

過去2回は【脳梗塞編】【変形性膝関節症編】を行いました。そもそもの保険の考え方についても、過去の記事にまとめてあるので、今回は割愛します。

【脳梗塞編】はこちらから。シミュレーションの結果、ざっくり475万円の備えが必要であることが分かりました。好発年齢の70歳と考えると、32歳の僕の場合、月1万円の積み立てで大丈夫そうです。

【第44週】実はみんながよく分かってない。病気や入院のためにどのくらい備えるべき?【脳梗塞編】

【変形性膝関節症編】はこちらから。こちらのシミュレーションでは、400万円程度の備えが必要であることが分かりました。50~60歳以上になると発症率が右肩上がりに高まっていくものですが、僕の場合はインデックスファンド1.5万円/月の20年運用で賄えそうです。

【第45週】実はみんながよく分かってない。病気や入院にどのくらい備えるべき?【変形性膝関節症編】

心筋梗塞の入院・手術にいくらかかる?

まずは、前提条件をおさらいしましょう。

  • 入院期間:5ヶ月
  • 手術:経皮的冠動脈ステント術
  • リハビリテーション:毎日3時間実施
  • 入院諸費用
    • 食費:460円/食
    • ベッド代:7000円/日
    • 部屋代:6500円/日

こちらの前提でシミュレーションしていきましょう。

心筋梗塞の手術・入院費のシミュレーション

心筋梗塞は急性発症する場合が多く、「この疾病のために元々外来受診していた」ということはあまりありません。

ですので、前兆無く発症し、救急搬送され、入院したところからシミュレーションスタートです。この場合、【初診料:2880円】が発生します。

また、脳卒中や整形外科疾患とは異なり、心疾患の場合、生命リスクが高くなる分、リハビリテーション専門病院に転院することは珍しく、ほとんどの場合は急性期病棟から、同一病院内の療養病棟に転棟する形になるでしょう。

今回のシミュレーションでは、急性期14日間、療養期間136日間(計:150日間)とします。従って、【急性期一般入院料1:16,500円】×14日間【療養病棟入院料1:18,130円】×136日間と仮定します。

手術は一般的な経皮的冠動脈ステント術(PCI)を行うこととします。概要を説明すると、太ももなどにある大きな血管から、心臓の血管までステントという針金のようなものを挿入し、細くなった血管を物理的に広げるというものです。

経皮的冠動脈ステント術(PCI)のイメージ図|社会医療法人社団十全会心臓病センター榊原病院より画像引用

PCI術では、急性心筋梗塞に対する手術の場合、【343,800円】発生します。なお、この手術に関わる検査の費用は、この料金の中に全て含まれることとなります。

手術の後はしばらくの間、酸素吸入器を装着することになるので、1日につき【650円】発生します。今回は術後から退院する10日前まで装着すると仮定し、139日間装着しているとしましょう。

全身状態がある程度マネジメント出来ると医師が判断したらリハビリ開始です。心筋梗塞術後のリハビリテーションは【心大血管疾患リハビリテーション(Ⅰの場合):2,050円/1単位(20分)】が算定されることとなります。

現場感覚では、初日からみっちり3時間行うことはありませんが、今回は計算を簡単にするため、毎日3時間(180分=9単位)行うこととします。つまり、1日当たり、18,450円の計算になります。

ただし、療養病棟入院料の中に、リハビリテーションの料金は含まれているので、実際にリハビリテーションの料金が加算されるのは、急性期病棟に入院していた時期のみになるので、このシミュレーション上では、14日間のみ算定が発生することとなります。

※↑の内容については、【脳梗塞編】【変形性膝関節症編】の計算の誤りを示すものになりましたので、適宜修正させていただきます。誤った情報発信で申し訳ありませんでした。

以上の内容で費用をシミュレーションすると、以下の通りになります。

自己負担額は医療費でおよそ100万円程度、諸費用含めて311万円程度だということが分かりました。今回のシミュレーションでは、入院期間が最長期となった場合を想定しましたが、余程の重症にならない限り、ここまでの入院期間になることはありません。

高額療養費制度を活用することで、医療費が月8万円程度になるよう、後日償還されます。従って、医療費は正味40万円になるよう、60万円の償還が発生することとなります。諸費用を考慮すると、正味250万円の自己負担になる計算ですね。

高額療養費制度についてはこちらから⇒厚生労働省保険局|高額療養費制度を利用される皆様へ

いつまでにどのくらい備える?

心筋梗塞の好発年齢は、男性で65歳、女性で75歳と言われています。僕の場合は約30年程度なので、退院時に必要な額面311万円を用意するには、年間1万円程度の積み立てで大丈夫そうです。

ただし、国立がん研究センターからの情報によると、男女問わず、喫煙経験がある人はない人に比べて約3~4倍の発症リスクがあるので、喫煙経験のある人は、50代で発症する可能性を考えて積み立てていくべきかもしれません。

喫煙と虚血性心疾患との関連について|国立がん研究センターより画像引用

結び

如何だったでしょうか?改めて計算してみると、保険にお金を払うより、運用をしたり、健康管理の重要性の認識が一層強まってきました。

僕はTwitter上でも常々、「健康とお金は人生の両輪」であることを発信しています。

皆さんも、お金の知識だけでなく、健康に関する知識もしっかり身に着けていきましょう。

これからも健康に気を付けながら、資産形成も頑張っていきます!

トピックスページで家計管理やポイ活など、様々なことを発信しています!見てくださった方にとって何か少しでも有益なことがあったら嬉しいです!良かったら覗いてみてください!

BlogMapにも登録しています!ブロガーの皆さん、良かったら繋がってください。以下のリンク先で【月間TOP3記事】を紹介しています!

©Blog Map

参考資料

生活習慣病の調査・統計|一般社団法人日本生活習慣病予防協会

しろぼんねっと

コメント

タイトルとURLをコピーしました