【第48週】僕が米国の高配当ETFを買わない理由

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妻が来月から産休に入るので、子どもが産まれるまでは禁酒することを決めました。どうも、だりおです。

一応、出産予定日が8月になるので、2ヶ月間の禁酒になります。お酒を飲むようになってから最長の禁酒期間ですが、大切な家族のためなので、たったの2ヶ月頑張ろうと思います。

さて、本題ですが、ここ2~3日は米国株が上り調子なのを、投資家の皆さんは把握しているでしょうか?

米国株の投資家の中には、【高配当ETF】を保有している人も比較的多い印象を受けますが、僕自身は保有していません。

今回はタイトルの通り、僕が米国の高配当ETFを保有しない理由を解説していきます。

では、今週の資産運用状況から行きましょう!

!注!

本記事には実在するファンドを紹介していますが、ファンドの優劣を言及する意図・当該ファンドへの投資の是非に言及する意図は全くありません。「投資は自己責任」の観点の下、あくまで本記事は個人的意見であることを承知の上、読み進めてください。

今週の資産運用状況

まだグラフには反映されていませんが、中期ポートフォリオにて、【不動産業】セクターの銘柄を追加投資し、【サービス業】の銘柄の損切りを行いました。

追加投資・損切りのルール作りについては、以下の記事を参照してみてください。

【第42週】国内高配当株の新規購入とアセット作業中。損切りと買い増しルールを再考してみた。

米国の高配当株ETFとは?

一般的に「優良」と言われている米国の高配当ETFは主に以下の3つとされています(参考:いろはに投資|【ランキングも】米国高配当ETFのおすすめは?人気3種類を比較!)。

  • SPYD:S&P500に属する高配当銘柄約80銘柄で構成
  • VYM:米国の高配当銘柄約400銘柄で構成
  • HDV:モーニングスター社が選定した、高配当で財務健全性の高い銘柄約80銘柄で構成

これらのファンドは、僕が投資の勉強のために活用している【リベラルアーツ大学YouTubeチャンネル】でも紹介されていました。

©両学長 リベラルアーツ大学|第37回 学長が初心者におすすめする米国高配当株(ETF)【お金の勉強 株式投資編】(画像がリンクしています)

両学長は3年以上YouTubeチャンネルを運営しており、【お金の知識全般の教科書】のような本も出版されています。僕も数ヶ月前に辞書的な意味合いで購入しました。

先日、チャンネル登録者数200万人書籍も紙版だけでもミリオンセラーを達成されたほど、信頼性の高い情報発信をされている方です。

そんな人が勧めている米国高配当ETFに、何故、僕が投資をしないのか?というのは、以下の2点の理由からです。

米国高配当ETFに投資しない理由①:為替リスクを考慮したバリュー投資は難しい

投資や資産運用をしない人でも、最近のロシアーウクライナ情勢の影響で円安になってきたというニュースはよく目にしましたよね。

円安ドル高になると、ドル建ての資産というのは円換算では資産が増えることになります(厳密には「資産が増えたように見える」?)。

急激な円安の傾向となった2ヶ月ほど前に、そのような事象について言及しました。

【第39週】調子の良い相場だからこそ、投資初心者が持つべき心構え2選より抜粋

また、高配当株投資の手法としては、【バリュー投資】が前提になります。

バリュー投資とは、当該ファンドの価額が割安になった時に購入し、株価の上昇によって資産を拡大していく手法です。

高配当株は配当金を貰うことが主な目的になりますが、「配当利回り〇%」よりも「株価利回りマイナス●%」が大きくなってしまうと、トータルで損失を被ってしまうことになります。

※例:SPYDの配当利回り4%に対して、SPYDの株価利回りは-6%。トータルで-2%の含み損になってしまう。

高配当株投資では、出来るだけそのような状況を回避する必要がありますが、ここで難しいのが為替のリスク管理です。

「円高の天井になった時(ドルの価値が底になった時)・株価が底値になった時に米国高配当ETFを買う」のが米国高配当ETF投資の理想形です。

では、直近約1年のドル/円のチャートと、HDVのチャートを見比べてみましょう。

2022/5/29時点から直近1年間のドル/円チャート(外為どっとコムより)
2022/5/29時点から直近1年間のHDVチャート(Googleファイナンスより)

現在は言わずもがなかなり強力な円安状態の中、HDVはお構いなしに価額の水準を上げてきています。

「為替の動向・株価の予測は誰にも読めない」ということもあり、これだけ急速に円安が進んでいくと、今後どこかのタイミングで急速に円高が進む可能性も秘めています。

つまり、今後の為替の動向によっては、実質的に高値掴みさせられる可能性があるということです。

仮に今HDVなどのファンドに投資したとして、急速に円高が進むと、「HDVの価額は上がっているのに、ドルの価値が下がるスピードの方が速い」ことになるので、損失を食らうことになります。そのようなリスクは、僕個人としてはとれないという認識ですね。

米国高配当ETFに投資しない理由②:ドルのキャッシュフローは(少なくとも今は)要らないから

【米国高配当ETF】なので、当然、配当金は円ではなくドルで入金されることとなります。

ドルの配当金はあまり必要ないし、資産の拡大だけを目的にするならS&P500のファンドで十分。

という認識ですね。

また、税金に関わるところでも、日本株の配当金なら約20%の所得税に対して米国株の配当金には10%の源泉徴収後の金額に20%の所得税が課せられるので、税率でも不利になりやすいです。

一応、どちらも配当控除の対象(日本株と米国株では申告書式が異なるので注意!)には出来ますが、米国株の10%源泉徴収は日米租税条約に基づくものなので、それを操作することは出来ません。

また、個人的な事情として、総資産が少ない現状では、現行の長期ポートフォリオ・中期ポートフォリオの運用で手一杯で、米国高配当ETFにまで資産流用が出来ないということもあります。

少なくとも、中期ポートフォリオの運用資産が2,000万円超えてきたあたり(配当利回り平均4%なので、80万円/年(約6.7万円/月)の配当収入の予測)で円高傾向が進んできたら考えるかもしれません。

結び

如何だったでしょうか?ここ2~3ヶ月のドル円の動向で、為替のパワーをかなり身近に感じた人も少なくないと思います。

中盤、「今後、急激な円高になってきたら怖い」と書きましたが、

今の日本とアメリカのことを考えたら、今後円高にはならないだろ。

と考える人は米国高配当ETFの保有は今からでも考えても良いかも知れません。実際、短期で見たら円高の方向に為替は動いている反面、HDVなどはまた上げてきていますからね。

投資はあくまで自己責任ですから、自分自身の頭で考えて、リスクを出来るだけ抑えながら運用していきましょう。

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