初めての1人暮らし。実は必須級のニッチな商品!

生活のお話

2月も中旬になってきて、そろそろ1人暮らしを始めたり、計画を立てる人もいるのではないでしょうか?

しかし、1人暮らしを初めてする人にとっては、生活の便利グッズってあまり意識したことがないものだと思います。

そこで、本記事では独身時代、『1人暮らしは干支一回り』の経験をした僕が、「これは買ってて良かった!」というものや、結婚後に買ったもので「1人暮らしの時に買っておけば良かった!」というものをいくつか紹介します。

なお、本記事で紹介する商品はこれから一人暮らしを始めるであろう10代後半~20代前半の年齢層におススメしたい物になります。

その場合、引っ越し資金等で支出が多くなることに配慮する必要があるため、1商品辺り1,000円~5,000円程度になるものを選定しました(もしかしたら1人暮らし2年目の人にも目からウロコな商品があるかも?)

折り畳み式室内物干し

1人暮らしなので、洗濯をして干すのも当然、自分で行うことになりますが、日中、学校や仕事に行っていると、洗濯物を干すのが夜になるということも珍しくありません。

また、時季や天候の影響で外には干せないタイミングが重なることもあります。そのような時に活用したいのが、「室内物干し」です。

そこで、数ある室内用物干しの中から、1人暮らしにおいて、この物干しを勧める理由は、以下の通りです。

  • 価格がリーズナブル(約2,500円程度)なので1人暮らしには十分
  • 1人暮らし用の狭い間取り(1K、1DK、2DK、1LDK etc…)でもスペースを取らない
    • 使用しない時は折りたたんで収納できる
    • 軽くてコンパクト(2.2kg。設置面積53cm×最大120cm)
  • これ1つだけで、ほぼ全ての洗濯物のタイプに対応可能【重要】

上記の【重要】に関して、この物干しの特筆すべき点として、設定によっては上部の物干し棒を左右にはみ出すように伸ばすことが出来ることが挙げられます。

洗濯物はシャツなどハンガーに掛けられるものや、タオルなど竿に直接掛けられるものだけではありません。靴下やハンドタオルなど、洗濯ばさみ物干しを利用する場合もままあります。それを掛けられる部分を作ることが出来るんですね。

また、その洗濯ばさみ物干しでズボン類など丈の長いものを干す場合にも、下のタオルハンガーに裾がかからないように干せるのもポイントが高いです。

今時は乾燥機能付き洗濯機など、高機能な洗濯機もありますが、やはり高機能ほど価格も高くなります。特に学生や新卒社会人にとっては購入が難しい場合もあるので、室内物干しは購入の余地アリでしょう。

※洗濯機の相場に関して資金繰り計画をした記事を更新しています。相場観や資金繰りの考え方が参考になる部分もあるかもしれません。

【第25週】1、2年後には家を建てるので、『白モノ家電を買い替えたい用資金』の計画

ランドリーラック

ランドリーラックの購入をお勧めする理由はたった一つ。

脱衣所って意外と収納が少ないんです!しかも、借りる部屋によっては「脱衣所」というスペースすらないところもあります。

ランドリー回りって、思ったより物がかさみます。ざっと考えても以下の物を置いておきたい所です。

  • 洗濯用洗剤
  • タオル類
  • 入浴後の着替え
  • シャンプー類の詰め替え用品
  • スキンケア用品

おおよそ一般的なものだと、こんなところでしょう。人によっては浴室掃除用の道具も入るかもしれません。

©楽天市場より画像引用。解説のため一部加筆しています。

ちなみにですが、僕自身が1人暮らし時分に実際に使用していた時の活用例を示しておきます。

  1. フェイスタオルを掛ける
  2. 洗濯用洗剤類の置き場
  3. 替え様のバスマットの置き場
  4. バスタオルの置き場
  5. 入浴後の着替えの置き場

柔軟剤も含めた洗濯用洗剤類を置いても、その程度なら約6~8kgだと思うので、耐荷重内ですから問題ありません。

いやいや、洗面台の下の棚があるじゃない!そこで十分でしょ!

という声もありそうです。下画像の赤丸部分の扉ですね。

画像はイメージです。

もちろん、この扉の中にも収納スペースはありますが、洗面台の排水管がカーブして通っているので、外からの見た目ほど収納においては広くありません。物を入れると、結構ゴチャゴチャしがちです。

思ったより収納機能が弱い割に、収納しておきたいものが多いランドリー回りには必須級の商品と言えるでしょう。

↓に挙げる、無印良品のカゴを利用すると、よりスッキリ見えますよ。

サーキュレーター

エアコンや扇風機の風が苦手な人はサーキュレーターも購入を検討しても良いでしょう。

空気の循環を促すので、エアコンと併用することで、部屋の空気そのものが暖かくなったり、涼しくなったりしますから、快適感も増しますね。

ただ、僕自身も思ったことがありますが、「エアコンと併用すること」に関して、

電化製品2つ使うんだから、余計に電気代が高くなるんじゃないの?だったらサーキュレーター買う分、無駄じゃね?

という声も出てくると思います。そこでこちらのサイトで調べてみました。

©エネチェンジ(画像がリンクしています)

外気温に大差がない冬の2日間、1日目はエアコンのみで運転、2日目はエアコンとサーキュレーターを一緒に運転し、朝5時から夕方5時までの電気代の差を比べたところ、以下のような結果となりました。

【中略】

エアコンのみで運転した日と比べてサーキュレーターを併用した日は、同じ設定温度でも体感温度がとても暖かく感じ、設定温度を普段より1℃下げることができました。エアコンのみで運転した1日目の電気代は187.65円、エアコンとサーキュレーターを併用した2日目の電気代は176.31円となり、たった12時間でも大きな電気代節約効果が見られます。

エネチェンジより引用

設定温度を1℃変えただけで12時間当たり約11円の節約になりました。製品の解説には2℃変えても体感温度の効果が変わるようなので、更なる節約効果が見込めると思います。

製品価格も3,000~5,000円の範囲なので、1~1.5年使用するだけで元が取れる計算が立ちますね。

また、先に紹介した折り畳み式室内物干しと併用することで、梅雨時でも速く乾燥させることも可能でしょう。

サーキュレーターを購入するメリットは以下の通りです。

  • 電気代を節約できて、1人暮らしに優しい
  • 設定温度を優しく出来るので、地球・環境に優しい
  • 体感温度を快適にしてくれるので、住んでる人に優しい
  • 洗濯物が速く乾くので、洗濯物に優しい

近江商人もびっくりの「三方良し」ならぬ「四方良し」ですね。

吸着型便座シート

こちらは妻のアイデアで婚前の同棲中に採用した商品になります。

余程古いアパートでない限り、今時のトイレにはほとんど、温水暖房便座が備え付けられている場合が多いので、一見、そこまで必要ないものと思われる方もいるかも知れません。

しかし、暖房便座(ウォームレット)に掛かる電気代ってどのくらいになるか知ってますか?

先ほども引用で登場したエネチェンジによると、以下のように解説されています。

TOTO暖房便座【ウォームレットG(TCF226)】の1ヶ月あたりの電気代は約315円/月

これを12ヶ月分に直すと約3,780円となり、年間で4,000円近い電気代がかかる

エネチェンジより引用
(尚、解説のため、一部表現を省略。詳細はこちらから

こちらの便座カバーを購入(およそ800円)し、電気代4,000円/年との差し引きで、年間で約3,200円節約することが出来ます。

この3,200円があれば、少し贅沢なランチが年に1~2回食べられますね。

また、一般的な巻きつけるタイプの便座カバーとの違いは他にもあります。こちらの便座カバーは『吸着型』なので、

  • 取り付け時に便座に触らなくて良い
  • 取り換えも同様に簡単
  • 使用中にカバーがズレることが無い

以上のような理由で衛生的なのも嬉しいポイントですね。

お金の大学|リベラルアーツ大学

最後は本ブログでも時々紹介する、YouTubeチャンネル【両学長 リベラルアーツ大学】の運営者「両学長」が出版している『お金の大学』です。

©両学長 リベラルアーツ大学(YouTubeチャンネル)より。画像がリンクしています。

単行本書籍・電子書籍合わせて100万部を超えた(2022年2月時点)ミリオンセラー書籍です。

一般的な金融関係の本との違いは以下の通りです。

  • イラストや図解を中心に構成しているため見やすい
  • 税金や保険の分かりにくい内容も、分かりやすく解説してくれる
  • 貯蓄・資産運用(投資)・節税・節約など、お金にまつわる制度や仕組みを分かりやすく解説してくれる
  • 人生が豊かになるお金の使い方や向き合い方も指南している

個人的には先日購入したばかりですが、1人暮らしの内から、早めに買っておけばよかったな~と感じる本です。

『金融本』と聞くと、投資や税金が中心の内容かと思われるでしょうが、内容の大半は【お金の貯め方・守り方】です。人生が身軽な1人暮らしの内からお金について学ぶことで、その後の人生でお金に困るリスクは少なくなるでしょう。

ちなみに、著者談ですが、電子書籍よりも単行本の方が見やすいそうですよ。

まとめ

如何だったでしょうか?紹介した商品の概要と、主要おすすめポイントを振り返ります。

  1. 折り畳み式室内物干し
    • 狭い間取りでもスペースに困らない
    • 紹介したもの1つで、ほぼ全ての洗濯物のタイプに対応可能
  2. ランドリーラック
    • 脱衣所や洗濯機周りの収納に大助かり(脱衣所周りは色々と置いておきたい物があるのに、意外と収納機能が弱い)
    • カゴなどを併用すると、よりスッキリさせられる
  3. サーキュレーター
    • エアコンの設定温度を和らげて電気代節約(サーキュレーターと併用した方がトータルで電気代が安くなる)
    • 折り畳み式室内物干しとの組み合わせで、部屋干しでも速く乾燥できる
  4. 吸着型便座カバー
    • 暖房便座の代用とすることで、約4,000円/年の節約が可能
    • 一般的な便座カバーより衛生的
  5. お金の大学|リベラルアーツ大学
    • お金のことを1から学ぶには最適な書籍
    • 若いうちからお金や税金のことについて学ぶのは人生設計をする上で重要

本記事で紹介しているものは、「無くても生活は出来るけど、あったら便利で嬉しい!」というものです。

全て購入しても1万円ちょっと、一番高い物でも5,000円弱になるので、一度に揃えても良いし、バイトや初任給が入ってから少しずつ買い足しても良いでしょう。

どれか1つでもあれば、生活の質は向上すると思いますよ^^

こちらのブログでは、週1回のペースで資産運用のドキュメンタリーを運営しています!ドキュメンタリー記事では、その時期の経済トピックスなどを取り上げて、資産運用初心者の方の学びになることを発信しています。

sideFIREを目指して頑張っていますので、同志の方々は一緒に学びながら頑張りましょう!!

参考資料

ROOCH|一人暮らしするなら何畳あれば良い?お部屋の平均的な間取りはどのくらい?

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